2006年に四柱推命の初心者向けコースを開始以来、大変ご好評をいただいている講座です。四柱推命は占いの王様と言われるほどよく当たりますが、難しい内容というイメージがあって、とっつきにくいという印象を持つ人が多いようです。この原因として3つの理由が挙げられます。
1) 四柱推命には必要のない、間違った技術が混入していること。
2) そのために的中率が下がり、四柱推命をわかりにくくしていること。
3) 難解な専門用語をたくさん使用して、わざと複雑さを出していること。
上記の理由によって、四柱推命が非常に理解しにくいものになっています。しかし本当の四柱推命は正しい技術を習得すれば、非常に明快なものとなるのです。それによって技術や理論もすっきりとしたものになり、取っ付きにくく難しいという印象もなくなります。では、具体的に四柱推命の中にはどんな間違った技術が混入しているのでしょうか。以下が主要な間違いです。
四柱推命の主要な間違いとは?
1) 空亡を採用する間違い。空亡とは十干と十二支を組み合わせたときに、十二支が二つ余るという理屈からきています。ただ、それは机上の空論に近いものです。十干と十二支を縦、あるいは横に真っ直ぐに並べると、あたかも二つ余るように見えます。空亡という技術はそんな単純な発想からできているのです。しかし考えてみてください。四柱推命というのは占星術です。
四柱推命は占星術である
惑星はどのように運行していますか? 惑星は太陽の周囲を円運動によって回転しています。十干と十二支も縦や横に真っ直ぐに並ぶのではなく、十干という歯車と十二支という2つの歯車が円運動によってギアのように組み合わされていると想像してみてください。
この二つのギアの円運動は無限に続いていきます。そこに十二支が二つ余るという空亡の理屈などは入りようがないのです。空亡は12年に一回巡りますが、四柱推命の構造の中に10年前後で運勢の不安定な時期が巡る周期性があるので、実際にはこの周期性を勘違いしたものと思われます。
特殊星を使うと鑑定は間違う?
2) 特殊星(神殺)を採用する間違い。特殊星とは命式の天干や地支の特定の組み合わせから出てくる判断技術です。特殊星に頼る鑑定方法が日本ではいまだに主流ですが、四柱推命の原典ともいえる『子平真詮』では完全に誤った技術として紹介されています。実際に「特殊星は笑止千万」とまで書かれているのです。
これは実際に本場の中国では使われていない技術であり、四柱推命の正統派にはほとんど採用されていません。ただ残念ながら、現代の日本の四柱推命ではこうした空亡や特殊星の技術に比重が置かれており、それに頼った解釈が公然と行われております。
四柱推命が難しく感じる理由とは
もし、あなたがこうした空亡や特殊星の技術を採用し、それが四柱推命だと思い込んで鑑定に当たると、的中率が半減することになるでしょう。結局、当たったり外れ足りすることになり、外れたときは他の技術を引っ張り出してきて取り繕うことになるでしょう。
これが四柱推命だと思い込むと、四柱推命は時によく当たるが、結局は難しいものだということになってしまうのです。これが四柱推命が難しく感じる本当の理由なのです。実際の四柱推命は確かな技術と理論を備えたものであり、正しい鑑定技術を身につければ外れたりすることはほぼありません。
琉球四柱推命は高い的中率を目指す
琉球四柱推命は上記の空亡や特殊星の技術を完全に除外しています。統計的な研究によってこれらは排除され、それに変わる新しい技術と理論が採用されました。一般の四柱推命との大きな違いは以下の点です。
1) 空亡や特殊星を採用しないこと。
2) 蔵干理論を修正していること。
3) 不和周期や不和年の理論を採用していること。
4) 自我や感情などの一般用語を交えていること。
これによって琉球四柱推命はまったく新しい四柱推命として確立しています。あいまいな技術や理論がないので、難しくかんじることもなくなりました。受講生から「面白かった」「わかりやすかった」と好評を頂いております。では、実際はどのような内容なのか、カリキュラムはどうなっているのか、どのくらいの期間で本格的な四柱推命が習得できるのかを見ていきましょう。
琉球四柱推命の初級コースでは、従来の四柱推命の雑多な鑑定技術を整理統合し、本当に当たる鑑定技術だけを厳選して採用しています。具体的には以下のものです。これでだけでも高い確率で運命鑑定することが可能になるのです。
1) 日干の鑑定技術を採用する。
2) 通変(生剋名)の鑑定技術を採用する。
3) 12運(生旺墓絶)の鑑定技術を採用する。
日干が四柱推命の根本となる
1)の日干(にっかん)とはその人が生まれた日の記号です。全部で10種類あります。簡潔に言うと、人間の根本タイプみたいなものです。この10パターンを覚えるだけで、その人の本質が一瞬にしてつかめるようになります。
たとればアメリカ人、日本人、フランス人の違いを把握するようなもの。国によって考え方や価値観がまるで異なりますが、人間のタイプも基本的には10種類に分類されることになります。覚えるのはわずか10個、これによってその人の性格が瞬時につかめます。
通変を10個覚えて才能を読む
2)の通変(つうへん)とは、日干から引き出される才能や能力、価値観です。通変は全部で10種類。わずか10個の通変を覚えれば、その人の能力や才能、価値観、考え方などが瞬時に理解できます。これは運勢にもそのまま応用できますから、通変を覚えればすぐに運勢を読むこともできます。
12運を覚えて人間関係を読む
3)の12運(じゅうにうん)は、その人の情緒性や人間関係を示しています。12運は全部で12種類。わずか12個の要素からその人の情緒性や対人関係、恋愛関係、家族関係などが瞬時に読めます。
わずか32個のアイテムで運命が読める!
基本的に初心者コースで覚えるのは、これら32個の要素です。わずか32個のアイテムを覚えれば、誰でも高い的中率を出せる運命鑑定が可能になるのです。ほかに難しい技術もありません。ですからまったくの初心者であっても、わずか6ヶ月間という短期間で本格四柱推命が習得可能になるのです。
これまでの四柱推命の複雑さから勉強を途中であきらめた人、四柱推命の高い鑑定技術を知りながらも勉強を倦厭していた人、琉球四柱推命を学んでみませんか。琉球四柱推命では運命鑑定ソフトを使用することで煩わしい計算を省き、鑑定技術だけを学ぶことで6ヶ月間という短期間で習得することが可能になりました。
琉球四柱推命では、複雑な計算過程を省くために「運命鑑定ソフト」を使用します。このソフトはウィンドウズ仕様で、生年月日時、生誕地などの基本情報を入力するだけで、瞬時に命式や大運、年運を作成することができます。このソフトを使用することで鑑定技術の勉強に専念することができ、短い期間で四柱推命をマスターすることが可能になるのです。
2006年の講座開始以来、大変ご好評をいただいているオリジナル教材です。運命鑑定ソフトは監修者:八島高明氏の20年以上にわたる統計的なデータを基にして、複雑な四柱推命の計算を瞬時に行います。初心者には年運の良し悪しの計算等は難しく、習得までに長い時間がかかりますが、琉球四柱推命では鑑定ソフトが自動で運気の良し悪しを計算してくれるので、煩わしさも一切ありません。鑑定だけに集中することができます。
運命鑑定ソフトを十分に使いこなすには、ある程度は四柱推命の内容に精通する必要があります。それを可能にするのが6分冊のオリジナルテキストです。以下の内容から構成されています。
琉球四柱推命のテクスト第1巻
1)琉球四柱推命の基礎 四柱推命の高度なテクニックをやさしく学習します。日干の意味を10個、通変の意味を10個、12運の意味を12個覚えれば、すぐにでも簡単な鑑定ができるようになります。空亡や特殊星などの不要な技術を排除し、本当に当たる厳選されたテクニックだけを覚えることで、高い的中率と信頼性を得ることができます。
琉球四柱推命のテクスト第2巻
2) 心理分析の基礎 四柱推命で詳細な部分を読むのは、最初は誰でも困難を感じるでしょう。そんな人でも大丈夫です。初心者でもすぐに命式の詳細な意味がわかるように、心理図を使ってビジュアルで直感的に理解できるようにします。身体図、感情図、自我図などの心理図を使って命式の詳細部分を簡易に読み解きます。
琉球四柱推命のテクスト第3巻
3) 周期分析の基礎 四柱推命の運気の計算は大運、年運、月運、日運などの関係性を読み解く必要がありますが、初心者にはこれが最も難しく感じるでしょう。そんな人でも大丈夫です。
琉球四柱推命は鑑定ソフトの計算プログラムによって、瞬時に大運、年運、月運、日運の関係性を計算によって表示します。折れ線グラフを使って運気の良し悪しが一目でわかります。毎年の変化、毎月の変化、毎日の変化がすぐに判明しますので、初心者の方でもすぐに鑑定に利用できます。
琉球四柱推命のテクスト第4巻・第5巻
4) 応用編1〜2 テキスト第4巻と第5巻では、実際に運命鑑定に応用できるように著名人等の運命をみながら、詳細な実践テクニックを習得していきます。このレベルになると毎月2回配信しているメルマガも参考にしながら、鑑定テクニックを高めていくことができます。鑑定の実力を身につけるには、自分の家族や友人に知人、有名人等のサンプルをたくさん集めて比較勉強することが大切です。
琉球四柱推命のテクスト第6巻
5) 前世のカルマの読み方 琉球四柱推命では従来の四柱推命にはない、前世のカルマの読み方を教えています。カルマとは行為の意味ですが、どんな人にも前世のカルマ的な記憶があり、それが運命に大きな影響を及ぼしています。前世のカルマ的な傾向を知り、それに対策を施すことでカルマの悪い連鎖を断ち切り、未来の運命を良くして行く事ができます。
もちろん鑑定にも応用することが可能です。カルマの明確なリーディングテクニックを教えているのは、琉球四柱推命をおいてほかにはありません。カルマも霊感で読む時代ではなく、正しく守備一貫したデータの下にリーディングできる時代なのです。
使いやすさが特長の運命鑑定ソフトです。一般の四柱推命ソフトと比べると、いろんな点で瞬時にリーディングしやすいよう工夫しています。大運の前後同時表示、年運の同時表示、年齢の表示、さらに心理図、周期図を独自に加えて、初心者でもスピーディーに運命鑑定がこなせるような構成になっています。
初心者でもすぐに使えるソフト!
このソフトがあれば、初心者の方でも安心して運命鑑定がこなせます。命式で読めない点を心理図がサポート、運気で読めない点を周期図がサポートします。安定したプログラムの計算精度によって、判断ミスを極力減らすことができます。
心理図+周期図で簡単リーディング
このソフトの計算プログラムには、空亡や特殊星の要素は入っていません。心理図の計算は純粋に命式の要素から計算されています。また周期図の計算は大運と年運、月運、日運の要素から計算されています。この関係を読み解くのが四柱推命の本質なのですが、初心者の方がこのソフトのレベルに到達するには、少なくとも5年〜10年ちかくの年月がかかるでしょう。
悠長な時間が取れない方は、とりあえずこの鑑定ソフトを使ってみることをお奨めします!
運命鑑定ソフト CR―ROM ウィンドウズ仕様 ※MACには対応していません。
テキストはオリジナル編集で、初心者の方でも理解しやすいように丁寧にわかりやすく解説しています。最低限覚える必要があるのは、わずか32個のパターンです。一般の四柱推命の不要な部分を削除し、最小限の知識で最大限の効果が引き出せるように工夫しました。
テクストの最終巻では前世のカルマもリーディング!
第6巻では前世のカルマを読み解くテクニックを解説します。これまで霊感の対象だった分野が、学問的なレベルで検証できるようになりました。琉球四柱推命のオリジナルである「前世プロファイリング」技術によって、誰でも正確に前世の情報を読み解くとができます。
テキスト第1巻〜第6巻 A4サイズ カラー50〜60P 改訂新版
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